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「サポカー/サポカーS」
特集一覧

2019

2019.9.13 
【特集】高齢者の衰えはじめた運転能力を
クルマがサポートしてくれるサポカー

高齢者の衰えはじめた
運転能力を
クルマが
サポートしてくれるサポカー

死亡リスクが高い
高齢運転者の交通事故

4月に起きた池袋の交通事故を始めとして、昨今、高齢運転者による交通事故は注目を集めています。政府は、免許返納など様々な取り組みを行なっていますが、車なしでは生活が難しい地域の方もいます。高齢者の運転の現状ついて、データでみてみましょう。右のグラフでは、死亡事故件数全体に占める高齢運転者の割合が増加しています。75歳以上の運転者による死亡事故件数は、近年、横ばいで推移していますが、死亡事故件数全体が減少傾向にあるため、その占める割合は増加しています。2018年中の75歳以上の運転者による死亡事故は、75歳未満の運転者に比べブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故の占める割合が約5倍高いほか、工作物衝突や路外逸脱等の車両単独の占める割合が高いことが明らかになっています。つまり、若者だったら死亡することのない単独の事故でも、高齢者だと死亡するリスクが高いのです。

衰え始めた運転技術を補う「サポカー」

ドライバー自身の事故原因である、操作・行動ミス、判断・予測ミス、認知ミスを少しでも防ぐために、有効な自動車が「サポカー」です。ブレーキを踏みそこなったり、ペダルを踏み間違えること。それは、ちょっとした不注意や焦りなどによって、誰の身にも起き得ることです。そこで、衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全技術でドライバーの安全運転を支援してくれる車が、サポカー、サポカーSです。
国内乗用車メーカーにおける衝突被害軽減ブレーキの新車搭載率は2017年時点で約78%。実はサポカーは特別な車ではありません。自動車メーカー各社は、衝突被害軽減ブレーキをはじめ、さまざまな先進安全技術を搭載した車を開発、販売することによって、ドライバーの皆さまの安全運転をサポートしています。

試乗会では、自動ブレーキの効きに
驚きの声が上がる

以前取材した、広島のサポカー試乗会では、その性能に驚きの声が多く聞こえました。特に、自動ブレーキの方は、体験 を終えた方にお話をお伺いすると、「思ったよりキュッときくんだな」「確かに思った以上に有効な機能」「キュッて止まるの、素晴らしい」といったような感想でした。
既にサポカーをお持ちの体験者のひとりは、「右折するときに渋滞で反対車線の車は交差点の手前で停車。後続車は並んでいるし、大丈夫かと思い、右折し始めたら、オートバイがスッと出てきて、ピピピと止まった。自動ブレーキに助けられてホッとした」と自動ブレーキに助けられたと話されていました。
また、今回試乗体験に参加した理由の多くは、高齢者の自動車事故のニュースが最近多く、自分も不安になったと話されていました。50代女性の方の話ですが、「最近高齢者の事故も増えてきて、不安。日頃運転していても、こんなところで入ってくる?っていうことがあるので、そういう時の判断。あと左折右折の時は少しスピード落として止まれるようにはしているけど、急に人が出てきたりした時に、障害物と判断してストップしてくれれば、ちょっと衰えた部分をサポートしてくれるかなと思っている」とのこと。

人間だけでなく
車も気をつけてくれるのがサポカー

他にも左折右折の時には注意していても、ハッとする時が多いと皆さん話されていました。自分が予期できないことが起きやすいのが交差点。自動車だけでなく、歩行者も自転車もバイクも交差する場所で、人それぞれの意思があるので、時にはその意思が通じず事故が起きやすいのかもしれません。体験者の一人が、サポカーのことを「事故が少なくなればいいと思うけど。自分も気をつけて車も気をつけてくれるっていう感じ」と話されていました。まさに、人間だけではなく車も気をつけてくれているという感覚がサポカーなのかもしれません。

いつまでも安全に運転するために

誰しもが、歳をとると共に運転技術が衰えてきます。自分がどれだけ気をつけていても、どれだけ運転技術に自信があっても、もしかしたら明日は我が身かもしれません。これからは、自分が気をつけることはもちろん、車も気をつけることが大事なのかもしれません。誰かを傷つけてしまう可能性を少しでも減らすためにも、また、いつまでも安全に、安心して運転するためにも、新しくクルマを購入される場合はサポカーをお勧めします。

2019.7.15 
【特集】広島県交通安全フェスタ2019
サポカー試乗体験特別リポート

広島県交通安全フェスタ2019
サポカー試乗体験特別リポート

広島県交通安全フェスタ2019サポカー試乗体験特別リポート

梅雨の晴れ間に
広島県交通安全フェスタ2019

サポカーサイト運営事務局の取材班は、梅雨時期の7月15日(祝)に広島へと向かいました。ずっと全国的に梅雨らしい曇りと雨が続いていましたが、当日は梅雨の晴れ間で久しぶりに太陽を見た気分でした。交通安全フェスタの会場である広島県運転免許センターには、県警の白バイ隊や音楽隊、パトカーが整列。会場に集まった参加者は大興奮です。他にもJAFやVR体験など、サポカー試乗会も含めて、様々なコーナーがありました。開会式が始まると交通安全運動のキャラクター「キラリ☆マン」も加わって、会場は暑さと熱気に包まれました。実は、この交通安全フェスタは、本来ならば2回目の開催で、2018年が初回だったそうです。昨年は、ちょうど西日本豪雨と 重なり、フェスタは中止となり、実質的には今回が初めてとのこと。関係者の方々は、今年も雨続き、予報も直前まで雨だったそうで、当日晴れたことだけでも嬉しそうでした。

関係者が一つのチームになり
効果的な普及啓発が可能に

この広島県交通安全フェスタは、広島県警、広島県、広島市、国(経産局、運輸局)や関連民間団体(自販連等)で組織された協議会で運営されています。この協議会では、安全フェスタのほかにサポカーの普及PR映像やマスコットキャラクターをつくったりと積極的な取り組みが行われているそうです。広島県警交通企画課の佐々木さんのお話では、「今までは、広島県、広島市、県警と各々が普及啓発を行っていました。協議会を設立し、関係者が一つのチームとなって共同で実施することで、今まで以上に普及啓発の効果が上がっています」とのこと。確かに今回集まった方々は、約1,500人。広島の放送局や新聞社も取材に訪れていました。おそらく県や市、警察が独自に交通安全イベントを実施しても、これほど人は集まらない上に、メディアも集まらないことでしょう。このような点でも、明らかに関係者が一緒にイベントを行うというメリットがあるわけです。もちろん、堅実に試乗会を実施するのも大切ですが、普及啓発の視点からすれば、合同での実施も非常に意義のあることです。

広島県警交通企画課 佐々木さん

サポカー推進用キャラクター・サポにャん

マツダとスバルが参加する
サポカー試乗会

いよいよ、サポカー試乗会場へ。今回の交通安全フェスタには、マツダとスバルの2社が参加されています。マツダは広島ということもあり、2台のサポカーを会場に持ち込まれました。赤のCX-5とシルバーのCX-3。パネルに向かって時速30kmで向かい、自動ブレーキで止まるという体験。そして、踏み間違えた時、加速抑制装置が働く体験の2つを体験できます。一方、スバルは、白のフォレスターで自動ブレーキ体験できるというものです。両自動車会社も非常に好意的で事務局の取材にも丁寧に対応して頂けました。
特に気になったのが、マツダのサポカーとしてのペダル配置にこだわった設計の話です。自動ブレーキや踏み間違え時加速抑制装置といった機能も大事ですが、ペダル配置によって、随分安全性も高まる可能性があるとのこと。ちょうど正面に向かって、フットレストとアクセルが左右にあり、真ん中にブレーキがある配置。さらにシートに座って自然に足を前に出した位置にアクセルペダルを配置することで、運転時の疲労を軽減し、とっさのときの踏み間違いも起きにくくなるそうです。

自動ブレーキの効きに
驚きの声が上がる

お客さまが並び始め、サポカーの試乗体験が始まりました。まずは、我々取材班も驚いたのが、自動ブレーキの威力。本当に人間が急ブレーキを踏んだかのように、正面のパネルに向かって自動ブレーキが作動するのです。あきらかに外で見ている人もびっくりするぐらいに急ブレーキで急停車。当たり前ですが、障害物の直前にしっかりと止まります。取材班も体験したのですが、予想以上にぐっと止まり、思わず声が出てしまいます。興味のある方は、動画をぜひともご覧ください。
実際に体験者の多くの方々も、2つの体験のうち、自動ブレーキの方に反応されているようでした。体験を終えた方にお話をお伺いすると、「思ったよりキュッときくんだな」「確かに思った以上に有効な機能」「キュッて止まるの、素晴らしい」といったような言葉でした。特に体験者のひとりは、「右折するときに渋滞で反対車線の車は交差点の手前で停車。後続車は並んでいるし、大丈夫かと思い、右折し始めたら、オートバイがスッと出てきて、ピピピと止まった。自動ブレーキに助けられてホッとした」と自動ブレーキに助けられたと話されていました。

高齢者自動車事故の話で自分も不安に

お客さまに話を伺うと、今回試乗体験に参加した理由の多くは、高齢者の自動車事故のニュースが最近多く、自分も不安になったと話されていました。50代女性の方の話ですが、「最近高齢者の事故も増えてきて、不安。日頃運転していても、こんなところで入ってくる?っていうことがあるので、そういう時の判断。あと左折右折の時は少しスピード落として止まれるようにはしているけど、急に人が出てきたりした時に、障害物と判断してストップしてくれれば、ちょっと衰えた部分をサポートしてくれるかなと思っている」とのこと。他にも左折右折の時には注意していても、ハッとする時が多いと皆さん話されていました。
自分が予期できないことが起きやすいのが交差点。自動車だけでなく、歩行者も自転車もバイクも交差する場所で、人それぞれの意思があるので、時にはその意思が通じず事故が起きやすいのかもしれません。体験者の一人が、サポカーのことを「事故が少なくなればいいと思うけど。自分も気をつけて車も気をつけてくれるっていう感じ」と話されていました。まさに、人間だけではなく車も気をつけてくれているという感覚がサポカーなのかもしれません。

意外に多いサポカー所有者の体験者

今回、改めて驚いたのが、試乗会に訪れていたお客さまの約半数の方がすでにサポカーを所有していたこと。不思議に思って聞いてみると当然な話ですが、今まで自動ブレーキが作動したことがないという人が圧倒的に多数でした。もちろん前述のように助かったという方もいます。あるお客さまは「メーカーでサポカー買うでしょ?こういう体験することができないから自分の車では。ここではできるんだけど。体験するのはかなり重要だと思う。ディーラーではできないから、こういう想定環境を作って、こうですよっていうのがない。効きますよっていうのはあるんだけど、試したことがない。事故じゃないと試せない」と話されました。なるほど、自動ブレーキ装置と書いてあっても、あくまでスペックであって、実際にどのように作動するかを事前に体験しておくことは重要かもしれません。サポカー試乗体験は、これからサポカーを購入する人への普及啓蒙もありますが、もうユーザーとなっている人へのアフターケアみたいな意味でも大事なんでしょうね。さらに「安全のための技術もどんどん進んでいくから、常に最新のものを知りたい」という話も聞かれました。様々な安全のための技術に人間が適応できる場がサポカー試乗体験でもあります。

最後に

今回は好天気にも恵まれて交通安全フェスタにお客さまも多数参加。そして、メディア各社も参加。もちろん、サポカー試乗体験へも多くの方々が参加されました。やはり、一番のポイントは、警察、県、市、国、関連民間団体が共通の目的を持って事業を取り組んだ成果だと思います。実質初回で広島県交通安全フェスタ2019を無事に終えて、次年度以降どうするかを既に気にされていたのですが、関係者皆さんの力で必ずや素晴らしいものとなるでしょう。サポカーをこれから持とうという人、既に持っている人、皆さんその技術に関心されていました。ある人は、若い時からサポカーに乗ると運転技術が落ちるのではと不安がっているくらいでした。取材班としては、「自分も気をつけて車も気をつけてくれる」といった言葉を大事にして、これからもサポカーの啓蒙普及をしていきます。

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